補綴・歯周病
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補綴
被せ物(さし歯)、ブリッジ、入れ歯などの方法によって、虫歯(う蝕)などで大きく傷ついた歯を修復したり、歯周病などが原因で不幸にも歯を失ってしまったりしたときに、人工的な素材を使って歯の形態や歯並びを復元し、見た目、発音、咀嚼などの機能を回復させる治療のことを補綴(ほてつ)治療といいます。
また、虫歯ではなくても、過去に治療したさし歯や被せ物の形態が悪く、汚れが溜まりやすい状態である場合の清掃性の改善や、噛み合わせの改善、色合いの改善のために補綴(ほてつ)治療を行うこともあります。
ジルコニア
料金 | 96,800円~121,000円(1歯) |
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治療回数目安 | 2~3回 |
治療期間目安 | 10日~2週間 |
リスク・副作用 | 噛み合わせの強さにより、表面のポーセレンが欠ける場合があります。 |
ハイブリッドセラミック
料金 | 44,165円~54,450円(1歯) |
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治療回数目安 | 2~3回 |
治療期間目安 | 10日~2週間 |
リスク・副作用 | 噛み合わせの強さにより、破損する場合があります。 |
歯周病
歯茎が腫れる、歯茎から血や膿(うみ)が出る、歯がぐらぐらするなどの症状は歯周病です。重度になると歯が抜け落ちてしまうこともあります。主にプラークや歯石が原因で症状が現れます。
症状が軽い場合は歯石の除去や歯ブラシの練習などで改善されますが、症状が重い場合、歯石の付着が多い場合は、麻酔をして歯と歯肉の境目の深く入り込んだ歯石の除去が必要になります。
治療後も歯周病の進行を予防するためのアフターケアをきっちりと行います。3~6ヶ月後に定期健診を受けていただきます。
原因と症状・予防方法
原因
歯の周り(歯頚部)に歯垢(プラーク)が溜まり、その中にいる細菌が毒素を出して歯肉を腫れさせ、骨を溶かすがほとんど痛みがないため長い間そのままにしてしまい、気がついたときはかなり重度になってしまう。
10代後半より20代初めごろからなりはじめるので注意が必要。
軽度
- 歯磨きをすると歯肉から出血(実際は血膿)する
- 冷水にしみる
- 少し口臭がする
- 口の中がねばねばする
- 10代後半より20代初めごろからなりはじめるので注意が必要
中程度
- 少し歯が動揺する
- 歯が長くなったように感じる
- 歯肉から出血がかなりする
重度
- かなり歯が動く
- 時々重苦しい痛みがある
予防方法
患者様のできる予防は一にも二にも正しいブラッシングです。
歯磨きして出血したらその部分は状態が悪いので一生懸命ブラッシングしてください。
ただ日本人の大多数が正しいブラッシングができていないために、ほとんどの人が歯周病になっているわけです。
≪歯医者に行ってブラッシング指導を受けるべきです≫
当院では歯科衛生士による患者様にあったブラッシング指導を行っています。